005 普通のゲイで地味なゲイ (2軍の話)
お見合い当日までまだ時間がありますので、今日は世間話でもしようかと思います。
私はいわゆる「普通のゲイで地味なゲイ」です。
毎朝お弁当を作って仕事に行って、仕事から帰宅後は夜ご飯を作って食べます。
好きな事は散歩とカラオケとカフェでのんびり。
ゲイの友達は2〜3人。
ゲイバーは新宿や上野でない所にたまーに行く程度。
(※コロナ禍になってからは行ってません)
Twitter・インスタ・Facebookなどは登録しましたがほぼ更新なし。
裏アカもありません。
幸か不幸か、私の知り合いにはおシャイニーなゲイはいません。
Twitterを見てると、おシャイニーゲイ(イケメンモテ筋ばかり!でも良く見るとそうでない人もいる!)のページが嫉妬心や劣等感を感じさせ、私の心を闇へ闇へと押しやるので、ゲイアカウントはほぼ見なくなりました。
心の平安は、体の健康と同じかそれ以上に大事なのではないかと思う今日この頃です。
時は平安時代。
そして本題。
「私は普通のゲイで地味なゲイ」です。
W?FG &JG
そもそも「普通」とか「地味」とかってなんでしょうね!?
普通=安心感?
普通=つまらない?
普通=毒にも薬にもならない?
地味=目立たない
地味=やっぱり目立たない
地味=あれ?彼はどこ?
朝起きて、お弁当を作って、会社に行く。
普通ですね。
仕事から帰ってきて、一人夜ご飯を作って、食べて寝る。おやすみなさいまた明日。
うーん、地味ですね…。
その頃一方…
朝起きて仕事バリバリ年収イエーイ!
夜は仲間とワイワイ、週末イケメンばかりの友達とホムパイエーイ!!
自撮りパシャインスタ映え映え俺の筋肉見とれて良いよ、俺の事がそんなに好き?ありがとう・フォロー・カモーン・イェーイ!
うーん、素敵ですね。。
圧倒的に人生が違う気がします。
ふんがっふっふ。
「おいらもイケてる部類に入りたいよう〜。ぐすん」という気持ちに一瞬ならなくもないですが、仮にそんな部類に頑張って入っても、これまでの経験からして私には合わないと思います。
私が学生の頃は、今で言う「スクールカースト」と言う言葉は存在しませんでしたが、自分の中で「1軍・2軍・3軍」という意識はありました。
1軍=明るい・イケてる・イケメン率高い・スポーツが得意イェーイ☆
2軍=普通。フツメン。跳び箱6段までなら跳べる。「君に似てる人知ってる」と度々言われる。
3軍=暗い人。オタクな人。コミュ障の人。イケメンはほぼいない。
そして私は小学生から最終学歴の専門学校まで「ザ・2軍」でした。
中学生の時、1軍の人と少し仲良くなって仲間に入りかけましたが、意外にも居心地が良くありませんでした。
何故かというと、1軍の人とは、雰囲気が違い、ノリが違い、言葉が違い、マインドが違いました。
「自分も1軍の人達の仲間になれるかも☆!」という期待とは裏腹に、1軍の人に合わせようと無理をしていたので居心地が良くなかったんですよね…。
今は若い頃と比べると自分の事も良く分かるようになったので、「1軍になりたい!」という気持ちはほとんど無くなりました。
まあ自慢できるだけの年収も顔も筋肉もないですしね(笑) なのか (汗) なのか。
ふんがっふっふ。
普通=つまらない人?
ノンノン
→安心感のある人^ ^
地味=目立たない?
ノンノン
→自分に無理せず自然体の人^ ^
お見合いでは自然な自分でいられるよう、「ザ・2軍」の自分でやっていきたいと思います(^-^)/
おわり
ふんがっふっふ。