025 「なげ子の部屋」とゲイ活動の話
皆さまこんにちは!^ ^
今日も「なげ子の部屋」の始まりです!
「トゥールルットゥルル
トゥールルットゥルル ♫
トゥールールールールールッルー
トゥールルットゥルル
トゥールルットゥルル ♫
トゥールールールールルッルー
ラーララッラララ
ラーララッラララ ♫
ラーラーラーラーラー
ララララーラーラーラーラー
ラーラッラーー ♫
ラーララーラーーーー
(リピート)
トゥールルットゥルル
トゥールルットゥルル ♫
トゥールールールールールッルー
トゥールルットゥルル
トゥールルットゥルルッッ…
「いつまで歌ってるんだって!?」
「人が気分良くオープニング曲を歌っている途中で邪魔しないで欲しいですぅー。」
(T ^ T)プンスカピー
「そういうのやめて欲しいですぅー。正直言って感じ悪いですぅー。」
(T ^ T)プンスカピー
「大変申し訳ありませんが『なげ子の部屋』の進行の邪魔をされる方とお見受けいたしましたので、わたくしが一旦背負わせていただいた後、直ぐにブン投げさせていただきますぅー。」
(T ^ T)プンスカピーノピー
「イヤーー!!ハイッ!!!」
「とぉぉあぉうりゃーー!!!!」
「ブンッッッッ!!!!」
(太平洋まで飛んで行ったわ……)
「背負うために生まれ、投げるために生きる。」
「これが背負家に生まれたサダメ。。」
「不覚にも、またつまらぬモノを投げてしまった。。」
「私の名前は、背負 投子。」
「今日も一人反省……。」
「あっっ?おまわりさん!!」
「もしかして!!!」
「まさか (影からこっそり) ……、見てたなんて (アータ、、ほんとに趣味が悪いですね ( ´Д`) ) …………。」
「そ、そんなのって (絶対オトコにモテませんよ。絶対。) …………、、(お見合いしても断られますよ。こっそり覗いてなんてほんと) ありえない ……………。」( …… ( ´Д`) )
「え?!今のはぼばぼぼボーリョクじゃありませんよ!!(じ、自信ないけど。。 。(汗) タラリ ) !!!」
ぶんぶん。
「背負い投げはスポーツです!!」
「国技です!!柔道です!!」
「ヘイ・ジュード!!」
「変な言いがかりをつけられては困ります!!(まだ何も言われてないけど……)」
ぷんぷん。
「巡察中のところ大変申し訳ありませんが、皆さまが毎週楽しみにしておられる『投部屋』の行手を阻む方とお見受けいたしましたので、わたくしが一旦「丁寧に」背負わせていただいた後、(またしても(&今直ぐ(&豪快に)))ブン投げさせていただきますぅー。」
「反論弁解の時間等は特段設けてございませんーーん。(おあいにくさま☆) 」
「イヤーー!!ハイッ!!!」
「とぉぉあぉうりやゃーー!!!」
「ブンッッッッッ!!!!」
(インド洋まで飛んで行ったわ……)
ま…、また安易な判断で投げてしまった。。。
しかも相手はお巡りさん。。
サダメとはいえ、今回はあまりに分が悪い。。
お父様(投蔵)に叱られるわ。。
もっと思慮深くならなくては。。
「ヘイ、、ジュード。。」
「ドンメイキッバッド。」
「Nanana. Nanana. Banana.…」
「バナナは栄養たっぷり。。」
「私の名は SEOI - NAGEKO。」
「さすらいの、なげ子……。」
「Code Noは、
0120#444#444」
「パスコードは、
SAI - SHUNNKAN。 」
「秘密の質問は、
どもっ!ホルン!ぷるん!」
「ヒュルリララ。。」
「風に吹かれてヘイ・ジュード。」
今日も本文なしですかって!?(笑)
あのですね、たぶんそろそろですよ(笑)
いましばらくお待ちくださいw(__)w
もう、お見合いとは全然関係アリマスェン (´-ω-`)
ワタシ責任トレマスェン (´Д` ) ←誰?
「まだ先には行かせませんわよーーー!!」
「とぉおぉうりゃやゃややー!!」
「ブンッッツツッ!!!!」
( (´Д` ) ← ※投げられた人 )
(アドリア海まで飛んで行ったわ……)
「やっぱり投げると『生きてる!』って感じがするわね!!^ ^ハアッハアッ」
「皆さまにも共感していただけたかしら!?この気持ち☆」
「はあ〜!スッキリしたわ!!☆」
えー、恐らくここからが本文です(笑)
前回のブログは長すぎましたので、今日は長すぎないようにしようと思います☆野珈琲、が好き♫
でももし予想外に長くなりそうでしたら二つ折りか三つ折りにするかもしれません。
山折り………、いや、谷折りにするかもしれません。
え?区別がつかないって!?(笑)
MMMMMM 山折リ MMMMMM
WWWWWW 谷折リ WWWWWW
で見分けてくださいね ♪
今日はお見合いの話ではなく、私のゲイ活動を始めた初期の頃の話をしようと思います(^ ^)
私はもともと恋愛やゲイ活動にかなり奥手な方だと思っていました。
20代前半で、数回二丁目のゲイバーに行ってみたりしましたが、本格的に活動を始めたのは持病が少し良くなった30歳を過ぎてからです。
お見合いをしていて、私以上に奥手な方がいらしたり、さらにその方が爽やかだったり感じの良い方だったりすると、私は正直とても悲しくなってしまいます。。
それは「この方がもしノンケだったら、絶対普通にデートや恋愛をされていたはず!!」と思うからです。
ノンケは「何故自分は女性が好きなんだろう!?」なんて考える事はないでしょうけど、ゲイは自分がゲイであるという事に気がついても、自分のセクシャリティをなかなか受け入れられなかったり、クラスメイトとの恋愛や職場恋愛等の機会も無く出会いが限られていたり、地方で生まれた為に恋愛対象であるゲイがそもそもいなかったり、といくつも障壁があります。。
このブログをお読みいただいている方の中でも、もしかしたら今までゲイ活動をされたことが無く、日々自分の気持ちにフタをして仕事をしたり、感情を押し殺して生活されている方がいらっしゃるのではないかと気になっています。。
私は以前より「ゲイの人の為に何かしたい!」という思いがあり、特に地方で生まれ「身近にゲイもいないしゲイバーも無い…」という方々の事がとても気になっています。
お見合いした方に限らず、地方出身の方にお話を伺うと、「県内にゲイバーは無く、アプリに登録しても一番近い人で数キロ先・下手したら数十キロ先」という事もあるようです。。
私は幸いなことに都市部に近い所で生まれ育ちましたが、それは私の意志や努力とは全く関係なくたまたまです。
地理的・物理的な事に関して私は何もできませんが、ゲイ活動に奥手であった私が、初期の頃どう手探りで活動してきたかが、せめて少しでも何かの参考や「自分も……行動してみようかな………☆」と思われる心理的なきっかけになったらいいな、という想いで今書いています。
今から20年位前の事。
現代と比べるとインターネットもあまり普及しておらず、ゲイについての情報といえば、家から離れた本屋で勇気を出して買ったゲイ雑誌(Adon)が主でした。
20代前半で初めて二丁目に足を踏み入れた時は、辺りは真っ暗で人影もまばらで、街全体が「幻影」に包まれているような、その地区だけ妖しい靄(もや)がゆらゆら立ち込めているような感覚がしました。
情報が少ない分、余計に妖しい感じがしたのでしょう。
同性愛が「耽美(たんび) 」と言われていた時代ですからね。
無理もありません。
初めの2〜3回は、二丁目を「誰か知り合いに見つかるんじゃないか」とドキドキしながら一人でただ歩くだけでした。
それから「ルミエール」などのゲイ雑誌やゲイビデオが置いてあるお店に勇気を出して入ってみました。
店内にいるお客さんで喋っている人は誰もいませんでしたが、「この人達はみんな男性が好きなのか。。!!」と密かに感動しました。
これまでの人生の中で、そんな場所は皆無だったからです。
中には腰の曲がったヨボヨボのおじいさんもビデオ屋さんに来ていて「この人も男性が好きなんだなぁ…。」と一人で妙にしみじみと感じ入ったりしていました。
しかしゲイの人と交流を持ちたくて二丁目に行っても、街をぐるぐる歩いたり、本屋とビデオ屋を何度も往復するだけでは誰とも交流は持てません。。
「ゲイバーに入ってみたいけど、知り合いもいないし友達もいないしなぁ。。」
「そもそもどこの店に行けば分からない。。」
「うっ。。うっ。。」
「どうしよう。。。。」
そう思っていた時、ふと思いたって人気(ひとけ)のないゲイ雑誌や漫画が置いてある店に入りました。
暇そうなお店の店員さんに、
「あのー…。今までゲイバーに行ったことがないんですけど、客層が20〜30代位で騒がしくなくて落ち着いてる感じのお店ってご存知ですか!?」
と思い切って聞きました☆
店員さんは、私の希望に合う店は思い浮かばないようでしたが、店内に置いてあるゲイ雑誌を持ってきて、親切にもその中から私の希望に合いそうなお店を一瞬に探してくれました♫^ ^
店員さんが勧めてくれたお店は「MHz」(メガヘルツ)というお店でした。(現在は閉店)
店員さんのおかげで、とりあえず行くお店は決まりました!!
場所も分かりました!!
しかし本屋の店員さんはもちろんついてきてはくれません。。
数分間トボトボと心細い気持ちで歩いて、お店の前のドアの前まで来ました。
私の他には誰もいません。。
あるのは一枚のドア。。
とても重そうなドアです。。、。
(心理的に)
それを開けるか、開けないか。
開ける不安………。
開けたらどんな世界が広がっているのか……。恐い…。
もし勇気を出して入っても全く相手にされなかったら…。
受け入れられなかったら…。
恐い…。
でもドアを開けないで家に帰ったら、昨日までと何も変わらない日々をまた過ごす事になる。。
前回のブログでも書きましたが、私は子供の頃より大人しい性格・気質で、そして恋愛観はかなり奥手で頭が固い方なのですが、意外な所で行動的だったりしてたまに友人に驚かれたりします(笑)
20年以上経ちましたが、まだ覚えています。
激しく「ドクドク」と打ちつける心臓がそっとお店のドアを押し開けると、中にはママ(もちろん男性)と、開店してまだ間もないせいか40歳位の長身でシュッとしたお客さんが一人だけいました。。
目に飛び込んで来たお客さんは、かなりイケメンで、まるで俳優みたい!!
(※若い頃の眞木蔵人みたいな感じでした)
「キャーーーー!!」(←心の声)
「ゲイはイケメンが多いと巷の噂で聞いていたけどほんとだ!」と思いました!!
「キャーーーー!!」(←心の声)
勇気を出して一つ離れて隣の席に座りました。
「キャーーーー!!」(←心の声)
ママと話をすると素っ気ない感じでしたが、イケメン(眞木さん )はなんだか意外な程にフレンドリー!!
「キャーーーー!!」(←心の声)
話をしてるだけでドキドキ。
「キャーーーー!!」(←心の声)
ママから、そのイケメン眞木さんの「友達なのかと思った」言われました。
「こ、こんなイケメンと友達だと思われてたなんて!!!!」
「キャーーーー!!」(←心の声)
初めての経験に「キャーーーー!!」がとまりません。
キャーーーーーーーーー!!www
時間の経過と共に少しずつお客さんが増えてきて、何人かとお話ししたと思いますが、殆どその眞木さんの事しか覚えていません(笑)
その後3回位同じ店に行きました。
お客さんとは相性が合いましたか、残念ながらどうもママとの相性が良くありませんでした。。
ギャャーーーーーーーー!!www
それから当時は禁煙・分煙になる前の時代でしたので、店内がタバコの煙だらけで、タバコの煙が大の苦手な私には「楽しいけど……、超我慢しながら過ごすのがツラい………。」と思い、その事もあって行くのをやめましたorz
「ゲイバーに慣れていない」という意味では緊張しましたが、生まれて始めて「男性が好きな人しかいない空間」で「この場所では『男性が好き』という事を話しても誰も私を怪訝な目で見る人はいないんだなぁ……」と気がつき、今までに経験した事のない「心の底からの安らぎ」を感じることができました( ´▽`)ホッ♫
もしゲイバーに興味を持たれて「今度行ってみようかな?」と思われた方は、まず自分の希望する客層「年代・体型・雰囲気(ワイワイしている、落ち着いている、ノンケや女性もいる所謂『観光バー』か否か )」等をネットで調べると良いと思います。
今、大方のゲイバーはHPがあり、Twitter やインスタやブログ、まれにYouTubeでもお店の情報を紹介・宣伝されていると思います。
そこでママや店子(みせこ)さんの写真や雰囲気を予め確認したり、「お客さんはどんな人が来ているのかな〜」という事もある程度掴めるかと思います^ ^
ゲイバーに初めて行かれる際のポイントとしては、入店する時に「初めてなんですけど大丈夫ですか…?」と予め言っておくと、「お世話好きなママ」や店子さんだったら、気にかけてちょくちょく声をかけてくれます^ ^
でも「放任主義のママ ( 自分で勝手に楽しんで…)」だったり、例えそうでなかったとしても、お客さんが大勢入りお店が忙しかったりするとあまり声をかけてもらえません。。。orrrrz
開店直後だとガラガラすぎますし、お客さんが大勢いる時間帯だと、その輪の中に入っていくには難易度が高く、誰でも躊躇してしまうと思うので、開店後1時間〜2時間あたりを狙うと良いかもしれません。
(※お店により混雑する時間が違うので、あくまで参考程度にしてくださいね^ ^)
まず、お客さんが少ない時間帯に行って、ママと一通り会話をして、お客さんが一人入ってきたら、その人に声をかけてみる。
ママとお客さんと3人で会話しているうちに、次のお客さんが来るので、今度は4人で話すor 2対2で話すって感じだとスムーズかもしれません^ ^
もし仮にあなたが「イケメン・マッチョ・細マッチョ」や、そこの店でのモテるタイプ(デブ専バーでのデブ等)でしたら、そりゃあもう色々声をかけてくれるでしょうよ(笑)
最初はとても心細いと思いますが、ゲイバーに来ている人の多くは(90%位?)同じゲイの人と交流を持ちたくて来ていると思います^ ^
特に、一人で来ているお客さんは(彼氏・友達を待っている場合は除く)、誰かと話したいと思っていると思います♪
声をかけられるのをひたすら待っているよりも、とりあえず何か一言!何か一言でいいので話かけてみましょう〜!
きっと一言は返してくれると思います^ ^
そしたらまた一言話してみましょう〜!
やっぱりきっと一言は返してくれると思います^_^
そうして少しずつ会話をしてみてくださいね♫
「ゲイの知り合い・友達を作ってから行く」というのも悪くないかも知れませんが、ママや店子さんや他のお客さんと話をするよりも、その知り合い・友達とばっかり喋って(その方が安心だから )、結局他のゲイの人と殆どコミュニケーションが取れなかった……、となりがちかもしれません。。
また一人で行っても、ひたすら「待ち」の姿勢だと、せっかく勇気出して行ったのに、他のゲイの人と少しも心の交流を持てず帰ることになり「2時間いたけど、結局誰とも話せなかった………orz」と、行く前よりも却って寂しい気持ちが膨らみ心にダメージを負う可能性があります。
そして「こういう場所は自分には合わないや……(/ _ ; )」と、「二度と行かない決意」を固めてしまう原因になってしまうかもしれません。。
そうなってしまってはあまりにももったいないです。。!!
なのでぜひ!「今日は自分から最低誰か一人に一回話しかけてみよう!」位の気持ちで行かれてくださいね^ ^
「受身沢 待子」では道は開けてこないですよ〜!(^○^)
(↑と言っている私は、かつて依存心が強かった人(笑))
でも「ゲイ」というつながりってすごいと思いませんか!?
ノンケの人達は、「ノンケ」という事が当たり前すぎて「ノンケ」という共通項を意識して繋がる事はありませんが、ゲイは「ゲイ」と共通項で、年齢、職業・性格・社会的立場などに関わらず繋がる事ができるんです!!
「ゲイ」という「マジックワード」☆
ティムクック(AppleのCEO)も、リッキーマーティンも、フレディーのマーキュリー(亡くなりましたが)も、マッキーも、平井さんちのケンちゃんも、デラックスなマツコさんも「ゲイ」という共通項で繋がる事ができるんです☆☆
今まで何の繋がりもなかった人なのにあら不思議!
「ゲイ」という共通項で急に親しみが湧いてくるじゃ、あーりませんか\(^o^)/
同志ですよ同志!
「うちもあんたもぉ〜、
ゲイ同士ぃ〜!!」(演歌やでw)
かくいう私と読者の皆さまも、同じく「ゲイ」という共通項で繋がっておりますv(__)v
(アライの方も、今後もどうぞよろしくお願いいたしますね(^з^)-☆)
恐らく同じ「アラフォー独身男性」でも、ゲイに比べてノンケの男性の方が新たな人間関係を作るのは難しいのではないかと思います。
「ゲイのアラフォー独身男性」は「ゲイ」という共通項で、新たな人間関係を作れる可能性があるのでそこをうまく活用(?)していけば、ノンケの男性より孤独じゃないのかも!?と思ったりもします。
その一方で、ゲイは友達と恋人の線引きが曖昧だったり、身体の関係を持つことのハードルがノンケに比べて圧倒的に低いので、良い人間関係を作っていく難しさも併せ持っていますけどね……(^_^;)
おっとぉ!!
ちょっと長くなってきましたので、今日はこの辺で終わりにしますね。。
前半の部分が本文をだいぶ圧迫していますね(笑)
まあ、それもこのブログの特徴として目を細めてお読みいただければと思います。
それでは〜!!
皆さま、良い週末をお過ごしくださいね〜〜♫
ラーラララーーー♫
MMMMMM 山折リ MMMMMM